テクニカル分析は大きく二つに分類されます。
中期、長期的な分析をするのに長けているトレンド系分析と
短期的な分析に長けているオシレータ系分析、この2種です。
短期、長期というのは、分析結果が実勢に反映されるまでの期間と考えてください。
短期的展望、長期的展望ということです。
もちろん、長期的な展望と実勢のチャートがかけ離れていても当然です。
しかし、長期的なトレンドを軽視してはいけません。
急騰、急落を定期的に繰り返しながら、徐々に大きなトレンドを形成していくため、
大きな値幅を狙う短期取引においても活用が可能です。
実勢とは真逆で、一見逆張りに見えるポジションでもそれが正解だったりするのです。
トレンド系分析は長期的な分析手法。
私が使っているツールの中では一目均衡表がそれにあたります。
先ほどの例にあるように、
大きなトレンドは短期的なトレンドとは動きが一致しないことがあります。
資金が潤沢にあるのであれば、早めにポジションを取るのも有効ですが、
資金を抑えて勝負であれば、そうもいきません。
短期取引ならトレンド系分析はいらないという事でもありません。
実勢と異なるトレンド分析であれば、
その後待ち構えている大きな波と考えてください。
その波がどのタイミングで来るのか探るのは難しいのですが、
波の大きさについてはトレンド分析で判断が可能です。
トレンド系分析は、中期的なFX計画を立てるのに最適な分析手法なのです。
短期的なトレンドを分析するオシレータ系分析。
私が使っているMACDがこれにあたります。
短期的なトレンドを分析というと疑問を持たれるかもしれません。
なぜなら直近10分、5分のチャートを見ればトレンドが分かるからです。
値動きから生まれている、明らかなトレンドの山々を眺めて
取引を重ねた結果はどうでしょう?
勝率がいいとは決して思えません。
オシレータ分析の役割は短期的なトレンドの転換期を探るためにあります。
そうです、チャートから視覚的に仕入れた折れ線グラフによって、
今後の展開を錯覚してしまうために自ら勝負を厳しいものにしてしまっているのです。
この錯覚を打ち消すためにも、オシレータ分析をしっかり行い、
次のトレンド方向がどのように向かうのか冷静に考える必要があります。
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